すばらしいとき ロバート・マックロスキー作
詩のような語りで嵐の前後の様子が淡々と語られます。
自然の美しさ、不思議さ、素晴らしさ、偉大さを感じれる本です。
サリーが出てくるお話として「サリーのこけももつみ」、それからサリーが少し大きくなり、妹のジェインも登場する「海べのあさ」もあります。
「サリーのこけももつみ」、「海べのあさ」がどちらかというと、テンポよく物語が進んでいく動画のような物語だとすると、「すばらしいとき」は一場面、一場面の美しさを静かに感じ取る、静止画のような物語だと思います。
私は、子供のころは「海べのあさ」が好きでしたが、大人になったからか、今は「すばらしいとき」が一番好きです。
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