はなのすきなうし マンロー・リーフ作
数年前にサンドラ・ブロックがアカデミー賞を受賞した「しあわせの隠れ場所」という映画の中で、この「はなのすきなうし」が物語の重要なキーとして登場します。
映画を見て、あらためてこの本を読みなおしてみました。
フェルジナンドは他の牛とちがって、牧場のコルクの木の下で一日中、花の匂いをかいでいるのが大好きな牛です。
しかしある日、牛買いの男たちが闘牛に出す牛を買いに来ます。
それぞれに個性があるからこそ素晴らしい、他とは違ってもいいじゃないか、自分の気持ちに忠実に生きてもいいじゃないか、そんな気持ちになれる本です。
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