グレー・ラビットとヘアとスキレル スケートにいく アリスン・アトリー作
灰色うさぎのグレー・ラビットと大うさぎのヘアとりすのスキレルは森のはずれの小さな家に一緒に暮らしています。
物語には3匹の他に、はりねずみのヘッジやフクロウ博士、もぐらのモールディなどが加わり、森のつつましくも満ち足りた生活が描かれています。
お話の前に「みなさんは、もちろん、知っていらっしゃるとおもいますが、はいいろうさぎのグレー・ラビットの家には、電気もガスもありません。」という文で始まる前がきがあり、お話の世界のイメージをふくらませてくれます。
私は毎回読んでもらっていましたし、ぜひ毎回読んでほしいと思います。
本当にそのような生活があるのではないかと思える、豊かな香りにつつまれ、満足感の得られるお話です。
訳が少しかわっており、私が読んだのは前の訳の本でしたので、上の文も前の訳のまま載せます。
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