2011年7月5日火曜日

親指こぞうニルス・カールソン

親指こぞうニルス・カールソン                  アストリッド・リンドグレーン作

大好きなリンドグレーンの作品です。

リンドグレーンの作品にはピッピのような明るく奔放なもの、カッレくんのような冒険の物語がありますが、前に紹介した「赤い目のドラゴン」のようなこの短編集が好きです。

小人や幼い子供など小さな主人公の希望や勇気、喜び、悲しみのお話です。

少しせつないお話ばかりですが、心にゆっくりと浸る美しいお話ばかりです。

”薄明かり”のような幸せを感じれる本です。

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