まぼろしの白馬 エルザベス・グージ作
両親を亡くしたマリアは家庭教師のヘリオトロープ先生とスパニエル犬のウィキンズと共に、遠いいとこのベンジャミン卿の古い屋敷を訪れます。
そこでマリアは先祖にまつわる伝説を知り、冒険が始まります。
マリアの気高く、勇敢な心が、止まっていた時を動かし始め、人々の凍っていた心を溶かし始めます。
マリアに厳しくも温かい愛情で接する、ヘリオトロープ先生が素敵です。
2011年6月7日火曜日
ラチとらいおん
ラチとらいおん マレーク・ベロニカ作
子供に勇気を与えてくれる絵本です。
世界中で一番の弱虫のラチという男の子が主人公です。
ある日、ラチはらいおんの絵を見て「僕にもこんならいおんがいたら怖くないんだけどなあ」と思います。
すると次の日の朝、ラチのもとにちいさな赤いらいおんが現れます。
「こんなちっぽけならいおんじゃ、何の役にも立たない」と言いますが、らいおんのもとで強くなる訓練が始まります。
子供の姿をのびやかにとらえ、勇気と元気を与えてくれる絵本です。
子供に勇気を与えてくれる絵本です。
世界中で一番の弱虫のラチという男の子が主人公です。
ある日、ラチはらいおんの絵を見て「僕にもこんならいおんがいたら怖くないんだけどなあ」と思います。
すると次の日の朝、ラチのもとにちいさな赤いらいおんが現れます。
「こんなちっぽけならいおんじゃ、何の役にも立たない」と言いますが、らいおんのもとで強くなる訓練が始まります。
子供の姿をのびやかにとらえ、勇気と元気を与えてくれる絵本です。
きみなんか だいきらいさ
きみなんか だいきらいさ ジャニス・メイ・ユードリー作 モーリス・センダック絵
「ジュームズ」と「ぼく」は仲良しです。どんな時も一緒だったし、みずぼうそうにも一緒にかかるほど大親友でした。
でも きょうは ちがう。
時には、我慢できないくらい気に入らない時もある。
「きみなんかだいきらいさ」
「ぼく」は「ジェームズ」にそう伝えにいきます。
しかし・・・
子供の心をユーモラスにあたたかくまっすぐに描いている絵本です。
「ジュームズ」と「ぼく」は仲良しです。どんな時も一緒だったし、みずぼうそうにも一緒にかかるほど大親友でした。
でも きょうは ちがう。
時には、我慢できないくらい気に入らない時もある。
「きみなんかだいきらいさ」
「ぼく」は「ジェームズ」にそう伝えにいきます。
しかし・・・
子供の心をユーモラスにあたたかくまっすぐに描いている絵本です。
2011年6月4日土曜日
すばらしいとき
すばらしいとき ロバート・マックロスキー作
詩のような語りで嵐の前後の様子が淡々と語られます。
自然の美しさ、不思議さ、素晴らしさ、偉大さを感じれる本です。
サリーが出てくるお話として「サリーのこけももつみ」、それからサリーが少し大きくなり、妹のジェインも登場する「海べのあさ」もあります。
「サリーのこけももつみ」、「海べのあさ」がどちらかというと、テンポよく物語が進んでいく動画のような物語だとすると、「すばらしいとき」は一場面、一場面の美しさを静かに感じ取る、静止画のような物語だと思います。
私は、子供のころは「海べのあさ」が好きでしたが、大人になったからか、今は「すばらしいとき」が一番好きです。
詩のような語りで嵐の前後の様子が淡々と語られます。
自然の美しさ、不思議さ、素晴らしさ、偉大さを感じれる本です。
サリーが出てくるお話として「サリーのこけももつみ」、それからサリーが少し大きくなり、妹のジェインも登場する「海べのあさ」もあります。
「サリーのこけももつみ」、「海べのあさ」がどちらかというと、テンポよく物語が進んでいく動画のような物語だとすると、「すばらしいとき」は一場面、一場面の美しさを静かに感じ取る、静止画のような物語だと思います。
私は、子供のころは「海べのあさ」が好きでしたが、大人になったからか、今は「すばらしいとき」が一番好きです。
ふたりの世界
ふたりの世界 ジョアン・リンガード作
ふたりの世界シリーズです。「ベルファストの発端」「バリケードの恋愛」「ロンドンの生活」「チェシャーの農園」「ウェールズの家族」の5冊です。
今年の5月にイギリスのエリザベス女王が100年ぶりにアイルランドを公式訪問したことが話題となりました。
北アイルランド問題は宗教だけの問題ではありませんが、無宗教の日本人にとって知らない人も多いと思います。
この物語の中で、なぜカトリックの人はプロテスタントのお祭りの太鼓の音を嫌うのか、なぜプロテスタントの子供たちはカトリックの壁に落書きをするのに、オレンジ色のペンキを選んだのか。
私は、この本を読むまで全く知りませんでしたが、どんどん物語に引き込まれていきます。
物語はまさに北アイルランドのベルファストで始まります。
通りをはさんで大人も子供もいがみあって生活をしていた時代に、プロテスタントの少女セイディーとカトリックの少年ケヴィンは出逢い、恋愛が始まります。
2人をとりまく人々も、2人を理解できず拒絶する人、理解し力になろうとする人、理解したいと思っていても、今までの慣習から抜け出せない人など様々です。
私は、特にケヴィンの弟ジェラルドとセイディーのかかわりが好きです。
ふたりの世界シリーズです。「ベルファストの発端」「バリケードの恋愛」「ロンドンの生活」「チェシャーの農園」「ウェールズの家族」の5冊です。
今年の5月にイギリスのエリザベス女王が100年ぶりにアイルランドを公式訪問したことが話題となりました。
北アイルランド問題は宗教だけの問題ではありませんが、無宗教の日本人にとって知らない人も多いと思います。
この物語の中で、なぜカトリックの人はプロテスタントのお祭りの太鼓の音を嫌うのか、なぜプロテスタントの子供たちはカトリックの壁に落書きをするのに、オレンジ色のペンキを選んだのか。
私は、この本を読むまで全く知りませんでしたが、どんどん物語に引き込まれていきます。
物語はまさに北アイルランドのベルファストで始まります。
通りをはさんで大人も子供もいがみあって生活をしていた時代に、プロテスタントの少女セイディーとカトリックの少年ケヴィンは出逢い、恋愛が始まります。
2人をとりまく人々も、2人を理解できず拒絶する人、理解し力になろうとする人、理解したいと思っていても、今までの慣習から抜け出せない人など様々です。
私は、特にケヴィンの弟ジェラルドとセイディーのかかわりが好きです。
お知らせ
以前に紹介した詩集の「孔雀のパイ」は現在、絶版で手に入らないそうです。
とても美しい詩ばかりなので、ぜひ一度は読んでほしいのですが残念です。
興味のある方は、図書館なので探してみてください。
とても美しい詩ばかりなので、ぜひ一度は読んでほしいのですが残念です。
興味のある方は、図書館なので探してみてください。
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